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第28回ベクトルセミナー「事業承継実務のポイント」 開催しました! - 2018.10.11(木)

講師:一般社団法人ベクトル専門家
川合 雅之(株式会社FPプロジェクトワン 代表取締役)
 
9月18日(火)18時から恵庭商工会議所 中会議室にて開催し、14名の受講者にきていただきました。
 
今回のセミナーは経営者が知っておきたい事業承継の実務として事業を継続する目的・理由は?から始まり経営権・後継者・計画について詳しく解説していただきました。
 
セミナーアンケートにも記載していますが「どうして」「何のために」の理由には親族の生計を維持したいや従業員のため、先代の会社を残したい等色々あると思います。まずそれらをしっかり確認して対策をしてほしいと語っていました。
 
大きな課題として継ぐもので大事なのは経営権(代表権+支配権)で代表権とは社長の椅子で支配権とは株式の所有のことであり、議決権割合によっては株主総会ではさまざまな決議事項を左右するので株主対策はしっかりとするようにと元銀行員の視点から詳しく解説していただきました。銀行員時代に数多くの事業承継手続を経験し、得た知識やコツを披露していただき受講者は真剣に耳を傾けていました。
 
後継者については事業承継診断表により自己診断してご参考にしていただきたい。時期経営者として資質のある人、経営を取り巻く環境変化に対応しながら事業を継続・成長できる人が望ましいとのことでした。
「親族内」「親族外」「M&A」の3種類ありますが近年「親族内」では子供が他企業で働いていたり、継ぎたくないといったケースが多いようです。「M&A」はTVや新聞で乗っ取りのイメージがありますが、主に上場企業がそれにあたり、ダークナイトと呼ばれ、逆にホワイトナイトは後継者が誰もいない状況でのM&Aで会社の状態にもよりますが従業員もそのまま雇用継続でき、経営者の要望に沿った良い条件でのM&Aが可能な方法です。M&A承継を再認識し誰も継ぐ人がいなければこの方法もと検討する受講者もいらっしゃったのではないでしょうか。
 
事業承継計画を立てるでは会社の10年後の経営指針を見据えて、事業承継計画を策定することが大事である。
 
グループ討論は残り時間の関係で割愛しました。
 
事例研究では具体的な会社の数字(資本金・報酬・株価等)を例に役員退職金控除や退職金の課税価格、役員退職金を支給されたあとの勤務の注意点など丁寧に説明していただきました。
 
最後の質疑応答ではご自身の役員退職金の詳細をお聞きになりたい方等、盛んに行われ事業承継セミナーの関心度の高さがうかがえました。