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第25回ベクトルセミナー「事業承継・相続対策編」開催しました! - 2018.07.04(水)

講師:一般社団法人ベクトル専門家
舟田 敬 司法書士(舟田たかし司法書士事務所 代表)
 
6月25日(月)18時から恵庭商工会議所 税務研修室にて開催し、11名の受講者にきていただきました。
 
必ずやってくる事業承継。今回はその中でも相続対策について舟田司法書士に詳しく解説していただきました。
会社の代表が亡くなった場合の相続手順をこれまでの経験を交えながら丁寧に説明していただきました。
被相続人の戸籍を集め(大変な作業)法定相続人を確定し、遺産分割協議で誰がどの財産をどれだけ引き継ぐか話し合い、まとまらない時は調停でそれでも揉めた時は審判(裁判)に進む段階をお話ししていただきました。
 
また平成27年統計の遺産相続の調停成立件数は全体の1%で遺産額5,000万円以下では全体の76%を占める割合で起きているお話しされ、意外と少ない金額で裁判に持ち込まれている現状のようです。
自社株については株主が確定しない間は株主総会を開催できず、重要な事柄(役員選任・社名変更・本店移転・会社解散等)が決議できず会社がストップしてしまう恐れがあるので是非対策をしてくださいと語っていました。
 
ではその対策は?ということで遺言書の活用を挙げ種類(自筆・公正証書)と費用(公正証書作成手数料)を事例を交え解説していただき、其々の特徴と注意点をお話ししていただきました。
次に遺言書の内容を実現する役割の遺言執行者について触れ、相続人がもめていたり、高額遺産の場合は公正な第三者(弁護士や司法書士等)を遺言執行者にたて、その遺言執行者が株主名簿の書換をし会社がストップすることを避けられることを専門家の視点で丁寧にお話ししていただきました。
最後に家族信託では投資信託のイメージを表にし特徴や費用(税金)、事例を4つ挙げ所有不動産の改修・建替え・売却、会社経営、株の相続、子が障害者の場合等、具体的な家族信託の例を挙げわかりやすく解説していただきました。
 
是非、検討したい制度だと参考になった受講者もいらしたのではないでしょうか。
早めの対策で万が一に備えることの重要性を実感できるセミナーでした。
 
講義後の質疑応答も次々挙手があり、相続セミナーの関心度の高さがうかがえました。
 
次回第26回ベクトルセミナーは7月27日(金)恵庭商工会議所にて「良い会社づくりの早道!!定着編」と題しましてベクトル専門家の澤村眞由美氏(クリスタルライフ株式会社 代表取締役)が講師を務めます。
是非、ご参加お待ちしております。